実は20年間ギターをやめていた件 その再開と練習法(その3)

ギターのRyoです。また続きです。こちらはもう少し具体的に書くとこんな感じです。ちょっとマニアックというか、自分向けなので、これは誰も読まないかもしれませんね(笑)。

独自の練習法ですが、譜面とかタブ譜に起こすのは面倒ですので。以下のように数値化すれば応用も楽なので、そういうの工夫して編み出しました。これで大抵の運指と弦飛びフレーズもこなせるようになっていきました。

こんな風に書きます。Tはテンポ/16は16分でという意味で、後の数字は使う指です。

→T85/16 4343 3232 2121 1212 2323 3434 3連122 233 344 4343 4242 3232 T120/1234 4321 OK 53531  3223 4334

こういうのの、パターンを複数編み出して、メモしてスカパーでも見ながら機械的にやるわけです(笑)。嫁さんには申し訳ないのですが、あまりに気にしない人なので助かってます。

ちなみに、こういうとき335だと音が大きすぎず小さすぎずなのでちょうど練習に良かったですね。アコギだとうるさいですしFender系ソリッドだと聞こえないので。

→ 1弦と交互に2弦こう上り下るフレーズ 2弦のPulling off時1弦の人差し指の入れ方に注意

小指を垂直にしないと、2弦を弾くときに1弦にあたって余計な音がでるのでその時のメモですねこれは。

ここまでは、運指系、筋肉系ですね。

ここからはニュアンス系になりますね。

◎ピッキング [Pick]でのピッキングと [指]でのピッキング 両方行うこと。 

→指弾き 親指アップ 親指(ピックを持っているときの形)→右手の薬指の強化 3連と4分  弱ピッキング

私はブルーススタイルでの指弾き(親指で弾く)のもやるので、それのメモです。ダウンはよいとしてもアップや親指でのオルタネイトがしんどかったので、しばらく取り組みました。これはたまにやっておかないとすぐ衰えるので、今でもたまに取り組みます。

→縦振動のピッキングを習得する=縦(垂直振り下ろし系) →硬めのピックで逆アングルだとピッキングミスが減る

縦振動のピッキングといってもわかりづらいかもしれませんが、これはヒットがうまくいった場合、弦の振動を最大限引き出せる場合もあるので、取り組む価値はありますね。ただ、ミスも多くのなるので、訓練が要ります。

→オルタネイト 指先を回すような感じでのオルタネイトピッキング ↳ 硬/順=芯有暖 硬/逆=明 柔/順= 柔/逆=

これは硬いピックの場合、と柔らかいピックを使った場合の感触をメモしたものです。私の場合、弾く曲に合わせてピックを使い分けているので、こうしておけば、ミスが減るのと、後、使ったピックと硬さで音が柔らかくなるか、芯のある音になるか、明るいか、暗くなるかなどを把握して整理しようと思ったわけです。

→ピッキングした音をピックでとめる /ダウンPのトレーニング/強弱の使い分け練習 こつ押弦を緩めず 右手だけ

ピッキングの強弱でいえば、パットメセニーのような精度での強弱は無理としても、一応、強弱をなんとかしようと思ってやってますね。

→小指を鍛える。 これにもしばらく取り組みましたね。小指でのPulling off やハンマリングオン。それに小指でのビブラートとベンド(チョーキング)を集中訓練したわけです。よくあるように、はじめはゆっくりで、かつ、出音がキチン出せるように狙って、その後、徐々にスピードアップしていくみたいな感じですね。

実際のところ、60-70年代のロックだとこれはしなくても弾ける曲が大半ですが、私は手は普通のサイズだと思いますが、日本人の場合での平均くらいかと思いますので、欧米人のあのサイズ感からしたらやはり小さいわけで、その点では使える方が演奏の余裕がでますし、曲によってはあきらかに使えた方が良いので、鍛えなおしました(笑)。

こうやって、下地や基礎をしっかり鍛えておいて、週末に、レコーディングする感じで効率を上げていきました。

何しろ、普段は当然仕事もありますからね、そのうえ、ギター以外のバックトラックの制作や、Mix、それに今は動画編集もありますから、時間と練習を効率よくやらないとなかなか思うようにはいきませんので、私にとってはここは重要でした。

あまり良い記事とは言えませんが、まぁ、書いてみました(笑)

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