コーラスを担当したCaolinです。
ビートルズナンバーの場合、私はコーラスを担当することが多いので、今回はコーラス担当の視点で書きます。
ビートルズのコーラスはだいたい三声になっていて、それぞれ、
上→ポール
中→ジョージ
下→ジョン
が歌ってるパターンが多いですよね。
市販されてるビートルズ楽曲全集の譜面があって、簡単に耳でとれない音は、それを参考にするんですが、結構、この譜面も間違ってることが多いんです。この曲の場合、イントロの部分、楽譜によるとコーラスは三声になってますが、どう聴いても私の耳には二声で、真ん中の音はありません。
Here~からコーラスも三声になって、厚みがぐっとます、という効果が使われているように思えます。
ビートルズのコーラスは、何をおいても「美しい」という印象がありますが、実際に歌ってあの感じに近づけようとすると、「美しく歌う」というより、結構「地声で野太く」歌わないと、あの感じには近づけないんですね。
合唱のコーラスのような感覚でやってしまうと、なんか、なよなよした感じに聞こえてしまって全然だめでした。
収録されたテイクは、その反省に基づき、コーラスも「野太く」入れなおしたコーラスです。まあ、女性の声なんで、野太く、といっても限界はあるんですが、少しでもあの感じにちかづけた近づければなあ、とおもいます。
あと、In My Lifeも、はじめ、私がコーラスいれたんですが、どうもしっくりこなくて、メインボーカルのコガットニーさんに、コーラスもかなり野太く、ガツンといれてもらったところ、とてもいい感じで再現でいています。ぜひそちらも聞いてみてください。
In My Lifeはこちらです。
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Here There and Everywhere は大好きな曲です。
きれいな曲に仕上がっていて癒されますね。こんどはこれががマイブームになりそう。
「野太く」というのにはびっくり。そういう工夫もあるんですね。
Here There and Everywhere も In My Lifeも、ギターがきれいで心に沁みます。
そしてボーカルとコーラスがとにかく優しくて癒される。(実は「野太く」なのにね)
終ると 「パチパチパチ ワンモアタイム」 また聴きます。
ありがとうございます。
この辺のビートルズ中期の名曲、とっても味わい深いですよね。
私は中期のジョンのボーカルが結構好きなんですが、
In My Lifeが一番好きで、一番よく聴いた曲かもしれません。
レコードの針を何度も何度も戻して聴いてた昔を思い出します。
noteに、この記事を引用したかったのですが、セキュリテイがどうのこうのとあるので、youtubeのほうを引用しました。もし、かまわなければ、このブログ記事をリンクしたいのですが。書いてあることが面白かったので。
私も、中期のジョンのボーカルが好きです。
またおじゃまします。