私(Ryo)のi Podは年代順に並べたプレイリストがあるですが、そのi Podに入っている一番古い音源は、1924年のLead BellyのSee See Riderです。その次くらいに来るのは、たぶん、Leroy CarrとかSon Houseとかだと思いますが、そのあたりが一番古いものです。
逆に、2020年現時点での最新は、確かJames Taylorの新譜(これは良かった)かHuey Lewis &The Newsの新譜だったと思います(これも良かった)。
余談ながら、大変面倒ではあるものの、これらはCDから取り込み時に発売日を調べられるだけ調べて、その順に並べています(笑)。
私は、Classicやジャズも聞くんですが、とりあえず、今はアメリカやイギリスのポピュラーミュージックに限定してこの100年くらいの流れを思い浮かべてこれを書いてます。
結局、この100年のそうした音楽を俯瞰してみると、その軸や発祥地はだいたいアメリカで、60年代以降、イギリスが震源地になったことがあるのと、その他、世界的に広がった主な音楽としては50年代半ばにボサノヴァが起きたり、60年代後半から70年代にジャマイカでレゲエが誕生したりとか、そんなところを除けば、おおむねアメリカ発の音楽が世界に広がっていたのかなと。
私がアメリカの音楽に深くはまったのは、地域や人種や文化的背景が違ういろんなものがぶつかる中で生まれた、その時代時代で「新しい音楽」と呼ばれたものたちが面白かったからなんだなと思っています。
もう少し言えば、地域、人種、文化背景、時代と機材、メディア媒体の発達と変化、これらがなんだか実験場のようにですね、ケミストリーを起こしていくみたいな。
誕生し、隆盛期を迎え、熟成するみたいな。
そういうのを自分なりに追っていくなかで、人やものや、時代などを考えらせられる。
私は読書も好きですが、音楽を通じて見える(この場合は聞こえるではなく)人が生きる世界。
「音楽は時代や世界、文化や人を見る窓」って私は思うことがあります。
これらについて、気が向いた時々書いてみようかと思っています。まぁ、だれも読まないかもしれませんけどね(笑)。
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