今日は、久しぶりにLittle Feetの1stアルバムを聴きました。余談ながら、私は、若いころ、Little Feetをよく聞きました。一時期、私は、オールマン・ブラザーズ・バンドとフィートばかり聞いてた頃がありました。特に、長期距離トラックの運転手をやっていたころは、運転中にずっと聞いていた時期もありましたので、フィートを聞くと、その頃の記憶がよみがえってきます。
いや、トラックに合うバンドなんだろうなと思うことがあります(笑)。
発売は71年(私が生まれた年だ、、、)。
このアルバムは後のアルバムと比較すると、ちょっと雑い仕上がりの印象もあるんですが、バンドの1stというのは、どのバンドでも、その後を象徴する部分があるものですよね。
その点、このフィートのファーストも御多分にもれずですね。
ブールジーな曲もあれば、カントリーな曲もあるという。その後の彼らに繋がる音楽性がちりばめられていますね。
中期以降は、これにフュージョン的なテイストの曲やインスト曲も加わってきますが、基本的にはルーツミュージック系のバンドですからねフィートは。
しかし、ローエル・ジョージのスライドギターは凄いですね。
それと”Forty-Four Blues/How Many More Years”みたいに、ローエルがハウリンウルフばりのボーカルを聞かせている曲もありますしね。
ちなみに、下二曲はライ・クーダーがスライドギターで参加してます。
Willin’
Forty-Four Blues/How Many More Years
Willin’ はライブ盤の演奏がこれまた秀逸。
後はリンダ・ロンシュタット(最近、去年だったかに発売されたリンダのライブアルバムにも入ってましたね)のも、いいですね。
今回はLP(vinyl)で聞きました(笑)。
この1stアルバムジャケット、「澄み切ったアメリカの青空の下、どこかの町で撮影」と見えますよね。
ただ、空と街の境目がなんだか変。
これ、CDだとわかりにくいかと思いますが、実は、この「町」看板なんですよね。
おそらく、どこかの砂漠エリアの前で撮影してるんですが、この看板が「雪の降った後の町」なんですよね。これはCDでは気づきにくいかな。
たしか「Willin’」にも雪のことがでてきたような記憶がうっすらと(笑)そこまでひっかけてのジャケットなのかまではわかりませんが。
この後から始まるネオン・パークスによる変わったジャケットほどではないにせよ、彼らのこだわりがみえますね。
裏Jacketには歌詞とMusicianの名前やスタッフの名前があります。
この辺りの読みやすさはCDとは違いますね。
01. Snakes on Everything (03:06)
02. Strawberry Flats (02:25)
03. Truck Stop Girl (02:32)
04. Brides of Jesus (03:23)
05. Willin’ (02:25)
06. Hamburger Midnight (02:32)
01. Forty-Four Blues/How Many More Years (06:32)
02. Crack in Your Door (02:19)
03. I’ve Been the One (02:24)
04. Takin’ My Time (03:50)
05. Crazy Captain Gunboat Willie (01:56)
そのうち、スライドギター特集で記事を書いてみたいな(笑)。
本家ブルースマンは、別途ということで、とりあえずロック系のスライドギター
例えば以下のような感じで、、、。
デュエイン・オールマン
ライ・クーダー
ミック・テイラー
ローエル・ジョージ
ロン・ウッド
デッキー・ベッツ
ブライアン・ジョーンズ
ジョージ・ハリスン
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