リンダ・ロンシュタット ライヴ・イン・ハリウッド ライブ
今日はリンダ・ロンシュタットいきます。
この人も若いころによく聞きましたね。といって、「熱心」にというわけでもなく、親しみやすいので至って自然に聞いていた、という感じでした。
2000年を超えてから、何年か前だったかに引退を発表してしまうまでに発売されたCDも聞いてはいました。
しかし、ライブアルバムが初なんですよね。考えられないことですが、「初ライブ音源」なんですよね。
どこで発見したのかは忘れましたが、当然「即買い」でした!
こういう人は珍しいですよね。
YouTubeには、動画もあるので、なんとかレストアしてBDで発売してほしいですね。
で、内容はというと、さすがに全盛期の頃に、豪華なミュージシャンたちとやっていたライブだけには、悪いわけがなく、しばらくは何度も聞きました。
しかし、リンダは普通に歌がうまい。ライブだというのに、くずれず正確なピッチで軽々と曲を歌いこなしてますね。まさに歌姫!
同年代の個性的な歌手と比べたら、「わかりやすい歌」といって良いんでしょうけど、ライブでこの安定感はすごいなと思います。
たとえば、ジョニ・ミッチェルのようなアーティスティックでもなく、
マリア・マルダーのような不思議ちゃんセクシー系でもなく、
ジャニスのようなカリスマというわけでもなく
キャロル・キングのようなシンガーソングライターでもなく
健康セクシー系ということはできるんでしょうけど、
ほんとの意味での専業歌手みたいな
ラテン系の人が歌うカントリーロックみたいなところもありますけど
彼女の歌はパワフルなんですよね。
そして、明るくて健康的。70年代の少し重苦しい雰囲気のなか、ある意味、異質ともいえるかもしれませんね。もちろん、見方によりますけどね。
ただ、この人は歌なんですよねやっぱり。
なので、カバーも多い。
前回のレヴューで書いたフィートのWillin’とかもよかったし、彼女の代表曲もたくさんはいってますしね。
いいアルバムです。
リンダファンで、もし、まだ買ってない人がいたらぜひ買ってくださいませ。
バンド関係の交流では、LA系の人が多いですよね。
このライブ盤ではキャロル・キング系でもおなじみのメンバーが軸になって、
フィートのビル・ペインとかが参加してますね。
まさに手練れですね。
余談ながら、去年、ダニー・コーチマーバンドのライブに行きました。ワディ・ワクテルも一緒でしたが、当たり前ですが、良いバンドでした。
最後の最後に余談ながら、実は、私と妻でも2年ほど前に「 You’re No Good / 悪いあなた」をやってみたんです。
コーラスがちょっと複雑で、今は、未完のままなんですが、これはいずれYouTubeにて公開してみたいなと思っています。
いや、しかし、Willin’もやってみたい。どうでしょうか奥さん?、、、笑
Kenny Edwards – Guitar
Danny Kortchmar – Guitar
Russ Kunkel – Drums
Bob Glaub – Bass
Billy Payne – Keyboards
Dan Dugmore – Pedal Steel Guitar
Wendy Waldman – Backing Vocals
Peter Asher ? Percussion, Backing Vocals
●『Live in Hollywood』
- I Can’t Let Go / アイ・キャント・レット・ゴー
- It’s So Easy / イッツ・ソー・イージー
- Willin’ / ウィリン
- Just One Look / ジャスト・ワン・ルック
- Blue Bayou / ブルー・バイユー
- Faithless Love / あてにならない恋
- Hurt So Bad / 涙がいっぱい
- Poor Poor Pitiful Me / 私はついてない
- You’re No Good / 悪いあなた
- How Do I Make You / ハウ・ドゥ・アイ・メイク・ユー
- Back In The USA / バック・イン・USA
- Desperado / ならず者
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