ベック・ペイジ&クラプトン  1973年 コンピレーション(レコード)

ギターのRyoです。レコードを整理していたら、こんなのが出てきました。

レーベル BYG Records ‎–カタログナンバー YX-6082 1973年発売だそうです。

なかなか面白い企画盤ですし、73年当時、こういうものが日本企画盤として発売されていたところにも感銘を受けますね。

内容は以下の通り いわゆる3大ギタリストものですが、共演しているのではなく、ヤードバーズ時代を軸にしたものです。

A1 I Ain’t Done Wrong     –Jeff Beck & The Yardbirds
A2 New-York City Blues     –Jeff Beck & The Yardbirds
A3 Jeff’s Blues –Jeff Beck & The Yardbirds
A4 I See A Man Downstairs –Jimmy Page & Sonny Boy Williamson
A5 It’s A Bloody Life –Jimmy Page & Sonny Boy Williamson
A6 For R.S.G. –Jeff Beck & The Yardbirds

B1 Louise –Eric Clapton & The Yardbirds
B2 She’s So Respectable –Eric Clapton & The Yardbirds
B3 Five Long Years –Eric Clapton & The Yardbirds
B4 Highway ’69 –Eric Clapton & Sonny Boy Williamson (2)
B5 Here ‘Tis –Eric Clapton & The Yardbirds

個人的に、この3人のなかでは好みの順位をつけるとしたらジェフ・ベック、ペイジ、クラプトンですね。

ジェフベックは別格です(笑)。

ジミーペイジ先生は当然、大好きです。

クラプトンはといわれたら、実は恐れながら私はクラプトンはそれほど好きになれないんです。デレク&ドミノスでの演奏はデュアン含めて、すごすぎますし(これは何度聞いたかわかりません)、他は、ブラインドフェイスでのプレイはいいなぁと思いますし、作曲家としては良いなと思うところはあるんですよ。当然、うまいと思いますしね。そう感じる理由は黒人ブルース特有のエグさがあまり感じられないからです。これは好みの問題ですけど、どうも彼のブルースは私の感性的にブルースとは逆のものに聞こえてしまうんですよね。上品というか(笑)。ただ、聞かず嫌いではなく、ほぼ、全部のアルバムを聴いた上でのお話しです。このアルバムでの演奏もそれほど心動かされるものではありませんでした。まぁ、それはよいとして、、、。

このアルバムに関して言えば、

A4 I See A Man Downstairs –Jimmy Page & Sonny Boy Williamson 余談ながら、この曲はOne Way Outに似てるし歌詞にもOne Way Outってでてきてますね。
A5 It’s A Bloody Life –Jimmy Page & Sonny Boy Williamson

上の2曲でのペイジ先生の演奏が素晴らしかったですね。本家ブルースマンとやっているからか、あまりロックぽくなく、ブルースしてますね。ソニーボーイのブルースハープもかっこいい。当たり前ですが。

ということでZep時代の演奏のようなブルースを期待したらがっかりすることになるでしょうが、これはこれで私は好きですね。いや、さすがペイジ先生だ。

ジェフベックは、後年ほどではないものの、やはり彼特有の鋭い音ですね。彼の場合、進化していくギタリストですので、この時点では「もはやなにやってるのかわからないレベル」ではありませんが、やはりヤバい音ですね。

うちのバンドでは

クラプトンは、「While my guitar gently weeps」(ビートルズへのゲスト参加ですが) 

ジェフベックは「Situation」と「哀しみの恋人たち」

ジミーペイジは「グッドタイムスバッドタイムス」「移民の歌」「ロックンロール」

この辺りは、一回はレコーディングし、レパートリーにしようとしています。

ただ、Zepは歌が、、、。

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です