さて内容ですが、これから読まれる方の為に、もちろん詳しい曲名や順位は述べませんが、誰もが知っている、いわゆる大作、名作、「これは絶対入るよな!」と納得の大ヒットナンバー「Jet」や「My Love」だけでなく、アコースティックギターが主役のポールらしい小品の中にも数々の傑作があることを再認識しました。 ページをめくるたび、「おお、これもあった。この曲も学生時代、よく聞いたな。 このとんがった曲もいいな!」とポール・ワールドにどっぷりと浸ってしまいました。 ちなみに大好きなアルバム『ヴィーナス・アンド・マース』に入っている小品が意外と上位に入っていたので、思わずガッツポーズをしてしまいました(笑)。
しかしポールはなぜこれだけバラエティーに富んだ作品を残せたのか? 小さいころから父親の影響で様々な音楽を聞いていたことも確かに一つの要因でしょうが、それだけではない才能というか、やはり天才なんだというほかはありません。 また、ジョン・レノンは惜しくも40才で亡くなってしまいましたが、ポールは70才を超えてもなお創作活動を続け、ドーム球場クラスの会場でライブをやり続けています。ポールもリンゴも元気でファンとしては嬉しい限りですが、もともと多作な上に長い期間現役でいるのがポールの強みですよね。 と、この記事を書いているまさに今この時、ジョン・レノン生誕80周年を記念する
ニューベストアルバム『ギミ・サム・トゥルース』が10/9(金)に発売!という情報が!
私がポールのことばかり書いているのでジョンが「俺のことも忘れるんじゃねえよ! まだまだクラシックにはなりたくねえよ!」と言わんばかりのタイミングでしたので、本当に驚きました。 しかし、また財布が軽くなってしまいそうです(笑)。
さあ、今日からまた「レコード・コレクターズ」誌を羅針盤に、ポール・マッカートニー・ミュージックという大海原の探検に出るとしますか!
終
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