ボーカルのP.coGa(コガットニー)です。 今回は月刊「レコード・コレクターズ」2020年9月号、
特集 ポール・マッカートニー ベスト・ソングス100について書きます。 この号はポールの名曲ベスト100と共に2020年7月に発売されたばかりのポール・マッカートニー アーカイブ・コレクション 『フレイミング・パイ』も特集が載っており、まさにポール祭りと言った豪華な内容となっています。(『フレイミング・パイ』については以前、ブログで書きましたので割愛します。)
選考はめちゃくちゃマニアックなこと有名な「レコード・コレクターズ」誌の誇る25名の執筆陣によるもので、「さすがプロ!」と言いたくなる素晴らしい解説です。
表紙には「ビートルズ解散後に生み出された名曲を、ランキング形式で徹底解説‼」と誇らしげにサブタイトルがあり、その見出しにたがわぬ素晴らしい内容でした。 まず本誌を紐解く前に考えたことは、「ポールはビートルズ時代を含まずにベスト100が出来る作品群を誇っているんだ。恐ろしや!」と。 その反面、「確かにポールは多作だし、レコードもいっぱい出しているけど、ホントにベスト100曲もあるんかいな?」と疑いの気持ちがよぎったのも事実です。 しかし、特集を読み始めたら「サー・ポール、失礼なことを思った私めをお許し下さい!心よりお詫びいたします。」と懺悔するしかありませんでした。
全くどのページを開いても1位から100位まで、非の打ちどころのないポール・マッカートニー・ナンバーがずらりと並んでいたからです。また、こんないい曲がなぜアルバムから外されたの?と首をかしげたくなる佳曲もたくさんあります。それもまた新鮮な驚きでした。
つづく
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