ジョージ・ハリスンの超大作 『オール・シングス・マスト・パス』(2)

 さて、当時は高価だった(少年には特に)LPレコードですが、アナログ盤が見直されている現在です。今考えたら無理してでも買っておくべきだったかと後悔してます。  ビートルズが解散した後、ジョージはデラニー&ボニーの英国ツアーにセッションギタリストとして参加しました。その時、エリック・クラプトンも同じツアーに参加しており、共にステージを盛り上げ、友情を深めました。また、アップル・レコードではプロデュー

ジョージ・ハリスンの超大作 『オール・シングス・マスト・パス』(1)

 ボーカルのP.coGaです。今回はジョージ・ハリスンについて書きます。ビートルズのメンバーの中では地味な印象のジョージですが、実は凄いんです!(そんなこたあ知ってるよ! と言われそうですが)  ビートルズ解散後、いち早くさすがビートル!と世間に言わしめたのはジョンでもポールでもなく、末っ子として兄貴分たちに押さえつけられていたジョージでした。 特にポール初のソロアルバム「マッカートニー」はセール

洋楽事始めは、ビートルズだった

女性ボーカルのkaorinです。あれはたしか、高校二年の年末のこと。 NHKの年末の特番で、イギリスのBBCかどこかが制作したビートルズのドキュメンタリーをみた。年明けて翌日、お年玉はいつも貯金している堅実な私が、珍しく、もらったばかりのお年玉を元手に、町内に一軒だけあった親戚のレコード屋にいった。 あった! ビートルズのアルバムが3枚。とりあえず、3枚全部買った。たしか、「アビー・ロード」「ミー

私が持っている『ミート・ザ・ビートルズ「T 2047 (monaural)」』

ギターのRyoです。今日、レコードを聴いてたらこのアルバムが出てきてふと思い出したことを書きます。 このアルバムは64年1月に発売されたアメリカ盤The Beatlesの二枚目のアルバムですが、買った理由は、Beatlesはやっぱモノラルがよいので、こいつを買ったんです。 この時代はストーンズもそうですが、最初の数枚は、アメリカ盤とイギリス盤では収録曲が違っていますので、ほんとはイギリス盤が欲しか

「今日はビートルズの歴史的な日」

ボーカルのP.coGaです。 今日はBeatlesファンにとって記念すべき日です。 1957年7月6日、ウールトンの教会で二人の大天才、ジョンとポールが出会った日です。  詳しいことは多くの方が山のように語っているので割愛しますが、この二人の出会いは本当に奇跡としか言いようがないですね。 何か、ジョンはポールが「エルビスに似ている」(見た目かい!)のと「俺よりコードを良く知っている」ということでバ