ボーカルのP.coGaです。
今回は彼らの大きな変革点となったアルバム Rubber Soulから。
このNowhereManはBeatlesの公式録音全213曲の中で私の好きなBeatlesナンバーの上位に入る名曲です。
Johnの才能溢れる中期の傑作ですが、歌詞もただのラブソングを脱して意味深な内容になっています。
Johnの力強いリードボーカルにPaul、Georgeの美しい、ぶ厚いコーラス、どれをとってもたまりません!
1966年のThe Beatlesの日本公演でも演奏されましたが、こういう曲をLiveでやるところに彼らの懐の深さを感じます。
まあ、究極のバラード、Yesterdayもやってましたが。
Rubber Soulにはいい曲が目白押しで、しかも奥深いものばかりです。とにかくコーラスが複雑で難しい!
しかもメッセージ性もあり、軽く歌えるものではありませんでしたが何とか頑張りました。(Beatlesもボーカルを重ねてます)
しかし、NowhereManとは一体誰だ! Paulによると「Johnがどん詰まりの自分を歌った曲」とのことらしいです。いいですね!
この曲にはもう一つの楽しみがあります。我がバンドの紅一点、Caolinの美しいコーラスもお楽しみ下さい。
↓ メンバー RyoのNowhere Manの記事へ ↓
“Nowhere Man” The Beatles Cover
是非フォローしてください
最新の情報をお伝えします
この曲では、ポールとジョージのコーラスを担当してます、Caolinです。
どの曲でもジョンとポールの声は聞き取りやすいのですが、ジョージのコーラスはいつも隠し味のようにはいっていて、一番耳コピするのに苦労しました。
この曲は、ジョンがメインボーカルなので、ポールが上、ジョージが一番下の低い部分でハモっています。
しかし、女性の声では、ジョージのパートは低すぎ・・・
というわけで、出だしの3フレーズ目だけは、オクターブ高く歌ってます。
っていうか、もともとこのバンド以外では、聖歌隊でソプラノ歌ってますので、ビートルズカバーに取組んでるおかげて低音域もひろがりました(笑
バックにも、ありあわせですが、なんとな~くイギリスっぽくみえるものを配置してみました。