Ryoです。先月だったか先々月だったか、ちょっと前にヒューイ・ルイスさんの新譜を聴いた。その後、結構、何度も聴いてます。ヒューイさんといえば、80年代のヒット映画の「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の「パワー・オブ・ラブ」が有名ですね。先日も地上波でオンエアーがあったらしいですが、ジブリ系と同じく、視聴率が高いそうですね。
残念ながら、国内盤はなさそうなので、あまり知られていないかもしれませんが。この新譜なかなか味わいがあって、結構気に入ったんですよね。
曲やバンドの雰囲気もすごくよかったですね。アダルトなロックというか、雰囲気に味がある。
彼には相棒のギタリスト、サックス、作曲のジョニー・コーラ(Johnny Colla)がいますが、このギターがいいんですよ。基本はリズムギターの人ですが、なかなか渋いですね。目立ちませんがいいギターだなぁと。
立ち位置は違いますが、ストーンズでいうところのミックとキースのような関係にやや近い役割でヒューイさんにとってはとても大切な人みたいですね。
後、このバンドはホーンセクションがいいですよね。まぁ、それもそのはず、あの「タワー・オブ・パワー」のホーンセクションがサポートメンバーみたいに参加しているとのこと、人脈の広さを感じさせられます。
彼は子供の頃、なんでも黒人街で育ったそうですね。もろブラック系からの影響は感じないですが、でも、R&B好きなのはすぐにわかりますね。
といって、ジョー・コッカーみたいな感じでの、いわゆるブルーアイドソウルのような熱い歌い方はしませんよね。むしろ、ほんわか癒し系の部分もありますしね。
ヒューイさんは実は苦労人らしいですね。それが歌にでてますね。
色々大変なことがあっても、マイペースに幸せオーラで音楽やっていくってのは、ある意味で理想ですね。
人間、あんな風に歳を重ねたいものですね。そう思わせてくれる1枚でした。
ここ20年くらいのアルバムも聞きましたが、ジョニーさんはいたりいなかったりのようですが、ステフ・バーンズ(Stef Burns)彼のギターも面白いですね。ソロアルバムも出ていたのでアマゾンで買いました(笑)
ついでに、もう一つ、「バック・トゥー・ザ・フューチャー」では、体育館パーティーでの演奏シーンがありますが、あれは面白いですよね。
チャックベリーのジョニーBグッドを演奏しますが、バックヤードいた黒人さんが、「ヘイ、チャック」とチャックベリーらしき人に電話して演奏を聴かせるという(笑)。そして、最後は「ヴァン・ヘイレン」テイストな演奏になって、いやあれは時代を感じさせますね。
チャックベリーはLes Paul さんなみに長生きされましたが、なくなっちゃいましたね。実は私はチャックベリーの大ファンでもあります。亡くなったときは残念に思いましたが、しかし、年齢を考えると致し方ないですね。
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