ギターのRyoです。昨日に続き、オールマン・ブラザーズ・バンドいきます。今日は、映像もののおすすめと来日ライブの際の思い出も少し書いておきます。
<BROTHERS OF THE ROAD(DVD)のお話し>
ということで、今日は、1982年のBROTHERS OF THE ROAD(DVD)のお話しです。私が初めに観たときはVHSでした。確か、その後LD(あったなそういうメディア…笑)。そして、DVDになったのかな。
彼らとしては不評な時代なんですけど、マイク・ロウラーのシンセと軽さが、バンドのカラーにちょっと合っていないことを除けば、このライブDVDは、かなり良いんですよ。
彼らのファンで見てない人はぜひ見てみてください。
ちなみに、この時代のセカンドギターはダン・トーラー(DAN TOLER)さんでしたね。彼のギターはオールマンのファンには好みが分かれますが、私は好きでした。数年前に亡くなってしまったようですけどね。
デッキー・ベッツのギターは当然すごいですし、文句のつけようのない演奏を展開していますが、同時にこのダン・トーラーさんのギターもいい。エリザベスリードとウィッピングポスト辺りが私は良かったですね。
ダンさんは、ちょっとフュージョンがかったフレーズも用いるので、それがAABには不似合いってことで、不人気なのかもしれませんが、いや、うまいし、センスあるし、渋いと思いますけどね。
撮影は1982年(なのかな)にゲインズウィルのフロリダ大学の野外と、ニュージャージーのキャピトル・シアター。
この野外のがいいんですよ。アメリカンって感じで素晴らしい。客にも気負いがなく、なんか「いい感じ」なんですよね。
そして、後半のキャピトルシアターの方は熱気がすごい。
いや、これで不調だったって?そんなことを言ってはいけませんわ(笑)。いや、不調というか、アルバムが不評だっただけかな。このライブは素晴らしいので。
このDVD、他に、ライブの間をはさんで、スタジオ収録のメリッサとか、ホテルで遊びでジャムっているところか、結構、盛沢山で、ただの「ライブDVD」ではないのもいいんですよね。
明日は来日時のライブの思い出を書きます!
Jessica
Hotel Jam: Let Me Ride
You Don’t Love Me
Blue Sky
Statesboro Blues
Whippin’ Post
Never Knew How Much (I Needed You)
Danny Blue
The Preacher
Studio Jam: Melissa
Come and Go Blues
Can’t Take It With You
Crazy Love
One Way Out
In Memory of Elizabeth Reed
Southbound
The Judgment
Ramblin’ Man
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