ボーカルのP.coGaです。 ポール自身が監修を務めるアーカイブ・シリーズの第13弾、「フレイミング・パイ」が7月31日に発売されます。このアーカイブ・シリーズについてはまた別の機会に詳しく述べるとして、今回はこのアルバムの思い出など、徒然なるままに綴ります。
1997年5月5日にリリースされたこのアルバムは、ポールのソロ・アルバムですが、レコーディング・セッションの直前まで行われていた『ビートルズ・アンソロジー・プロジェクト』への関与、そしてアンソロジーの内容を見たり聴いたりしてビートルズ時代の制作過程を思い出したことなどの影響を強く受けているとポール自身が語っています。
私も発売当時、即買いましたが、すぐ大好きな一枚になりました。ポールの言葉通り、ビートルズっぽい曲が多く、またジョージ・マーティンやリンゴも参加!何か、凄く嬉しかったのを覚えています。
ただ、悲しいことにセッション中に愛妻のリンダが乳がんとわかり、彼女が参加した最後のアルバムとなりました。そんな事実もあり、ポールにとってもこの作品が特別な存在となっているのでしょう。
アーカイブ・シリーズには様々なバージョンがありますが、超豪華なデラックス・エディションをラインナップに加えていることからもそれが分かります。私もアーカイブの発売が発表されてからすぐ予約しました。どのバージョンかは想像にお任せします(笑)
とにかくポールの何度目かのターニング・ポイントであり、旧友や師匠との再会も喜ぶポールの姿が目に浮かびます。 このところ全く聞いていなかったのですが、私も再度、このアルバムでポールの「ビートルズ愛」に触れたいと今から楽しみにしてます。皆さんも是非!
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