Ryoです。今回はキャロル・キングのIt’s Too Lateにトライしてみました。この曲はキャロル・キングのもっとも有名なアルバム「タペストリー」に含まれていますが、あれは本当に名盤ですよね。
彼女の曲は素晴らしいものが多いですし、それは誰もが知っていることですが、このアルバムは、シンガーソングライターとしての彼女の力量が十分に示されている”ほんとうの名盤”ですよね。
この曲はある種の静けさをもっていると思うんですよ。アルバム全般もその傾向が強いですよね。
それと同時に、善きバンドメンバーにめぐまれたことによる”果実”であるようにも感じますね。
それもこれもキャロルの人徳というか、人柄なんだろうな。彼女を観ていてよく思うのか、感動屋だし、感受性がすごく鋭い人なんだろうなということです。それが音楽にも出ていますしね。
ところで、この曲の演奏はDanny Kortchmarですね。
昨日の記事にも書きましたが、彼のライブに去年行きました。なんだか、あの手の音楽の中で活きるギターではあるんですが、異彩を放つギターだな感じます。
ちょっとワイルドな演奏というか(笑)。この曲のリードギターの演奏とかを聴いているとタイミングとかも個性的ですしね。この曲はソロが二回ありますが、後半のソロのあのタイミングはなかな「真似」はできませんね。
それもあって、今回、バンドの中で私の演奏はDanny Kortchmarの演奏の完全コピーではありません。譜面もなかったし、私がこの曲を聴いたときに耳に残った印象を元に演奏した感じです。ただ、Dannyの演奏と雰囲気が大きく変わらないように意識して弾きました。
今回は、ギターはFender USAのTelecasterを使いました。前にも少し書きましたが、これは私が17歳の時に買ったギターで、今、私がもっているギターのなかで一番、長くつかっているギターです。
見た目がリアルヴィンテージのように見えますが、実際は86年あたりのAmerican ヴィンテージシリーズの51’s Telecasterです。アンプはFractalで確かFender Champの音を創ったんだように思います。
この曲のオリジナルにはギターが二本使われているので、私もそれに従って、二本のギターを演奏し、オーバーダビングしました。同じギターを使ったので、映像では服を別のに着替えて撮影しました。
ジブアームやカメラの操作は16歳の息子と、バンドメンバーのP coGaさんが担当してくださいました。
妻による投稿はこちら!
是非フォローしてください
最新の情報をお伝えします
1件のコメント