ストーンズのホンキートンクのカバーをやってみました。ストーンズは「間」のバンドでもあるので、そこは意識して見ました。
「動き」はふざけているように見えるかもしれませんが、ボーカルのMj jrさんが「ミックの動きに負けないくらい動く」ということで、身体も鍛えてこられましたので、私も、一応、なんとなく動きを激し目にしてみました(笑)。
ちなみに、Mjさんは、50代半ば。凄いと思います(笑)。
ところで、曲の撮影では、ちょっとしたアクシデントがありました。動画を見ていただければわかるのですが、ソロのところで、ギターのヘッドに機材をひっかけてしまって、手元でコントロールするためにおいていた機材がふっとんでしまっています。
撮影していたので、そのまましれっと演奏していますがMj さんは慌てていますね。面白かったです(ちなみに、機材は無事でした)。
キース・パートは実際のオリジナルレコーディングのものを参考にしつつ、若干、ライブとかでよくやっているような弾き方で弾きました。
まぁ、当然ですが6弦を外した5弦オープンG、指弾きです。
二本目、三本目のギターはミックテイラー・パートとしてあとからかぶせました。こちらはもうちょっと表現つけたかったけど、まぁ、時間切れで「まぁ、こんなもんで」ってことで(笑)。ギターはLes Paul 、アンプはFractal AudioのAxe FX2 XL を使ってアンペグのセットを作ってやってみました。
しかし、あのオーバーダビングは聞き取るのがなかなかむつかしい。この時代のストーンズのごった煮感というか、わざとごちゃごちゃさせて明確にしないところは、たぶん、意識的に狙ってるのかなと。
以前、ミックが歌詞について「完全に聞き取れるかどうか微妙なあたりでミックスしている」という趣旨のことを言っているのを読んだことがありますが、同じ考えですよね。
この辺りは、シカゴブルースとかでも、音が出たり入ったり、不明確なフレーズで瞬発的に部分的に音がでてくる感じと似てますね。
私的には、この辺りにストーンズのこだわりとセンスを感じますね。メロディーではなく、音の塊で聞かせてしまうというか。
この曲は、以前、ストーンズの展示会でマルチトラックのパートを聞いたことがありますし、ブートでもそういうのありましたが、いわゆる完コピではなく、「雰囲気似ている系」で行きました。
なまじ完コピの方向でやるより、ストーンズはこっちの方がそれっぽくなるかなと。
そういえば、この曲は、ソロの後のサビの部分では、珍しく私もコーラス入れました。 By Ryo
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Honky Tonk Womenを歌ったMjです。
英語曲は初めてだったのですが、ミックジャガーの声が好きで憧れてます。またあの年齢であの元気さはまさに目指すべきボーカリストです。
歌はまだまだですが、練習を重ねて少しでもミックに近づきたいと思っています。
ボーカルのMjです。
ボーカリストとして自分の声を録るマイク選びはとても大切にしています。
このバンドのレコーディングには『Peluso 22 47LE』が使われているのですが、これは本当に素晴らしいマイクです。あの有名な『Neumann U47』のリメイク?として作られたようですが、とてもよくできたマイクです。もしどこかで試す機会があれば是非試してみてください。気持ちよく歌えますよ。
ボーカルのMjです。
やはりボーカリストなのでマイクは大好きです。最初に買ったマイクはシュアーのSM58のUSAモデルです。もう35年以上前になりますか、新宿のイシバシ楽器で特価で48,000円。当時はSM58はmade in USAで定価は70,700円だったので本当に憧れのマイクでした。現在はUSAモデルは無くなってしまったので、本当にあの時、無理して買っといてよかった~
音も現行のSM58とは全然違います。使用されている永久磁石が違うみたいですね。それからガンガンに使いまくりましたが、一回も壊れず、今でも使えます。本当にすぐれたマイクです。