“Here, There And Everywhere” The Beatles (Cover) 【YouTube動画あり】

ギターのRyoです。今回はThe Beatlesから”Here, There And Everywhere“をやってみました。この曲は、主旋律とコーラスが美しい曲ですよね。

ギターはGibson 335 Memphis アンプはFractal AudioのFractal Axe FX2XLでVox AC15のセットを自分で作ったものを使っています。

この曲は原曲のギターがなんというか、かなりラフというか(笑)。まぁ、あの時代ですし、今のようなレコーディングではなかったわけで、今の時代では考えにくいようなリズムで弾いてますね。歌やコーラスに耳が行きますから、あまり気にする人はいないでしょうが。

録音時に、「これを再現するかどうか」考えましたが、仮録音をしてみて、しっくりくるリズムとタイミングを探っておいて、原曲の雰囲気を損なわない程度にしつつも、少しだけ普通目に弾きました。ただ、ああいうリズムギターは味がありますね(「ツッチャ、ツ・ツ・チャ」というリズム)。

私は、こういう「リズムギター」にはこだわりがあるので、他人が聞いてもわからない範囲であっても、録音して聞き比べてみて、「これだな」というものを撮影の時に弾いています。仮録音でもしてみないと微妙なところは弾いてるだけではなかなかわかりませんから、この辺りはまずはテストで弾いてみるに限ります。

後、部分的に入ってくるクロマチックぽいフレーズ(わからない方はこちらをクリック)。これが効いてますよね。これがあるかないかで全然曲の印象が変わりますよね。

ベースも弾いてみました。もはやBeatlesの場合はベースもセットが定番になりつつあります(笑)。おかげでよい、ベースの練習になっています。

Paulのベースは若いころから好きでしたので、弾いていて楽しいです。彼はギタリストでもあるので、ギタリストとの私には弾きやすいベースラインが多いんですよね。結構、曲の中でも変えてくるのでそういうのも面白いですね。

他にギタリストのベースといえば、ストーンズのキースやロン・ウッド(デヴューはJeff BeckGroupでベースでしたが、もちろん、本来ギタリスト)の演奏も面白いですが。

ボーカルは、今回はダブルトラックではなく、ADT処理してます。

映像の方ですが、今回は、曲のイメージに合わせて、「木漏れ日」や「草花」を入れていました。あくまでも曲のイメージで入れた感じです。うちのバンドのメンバー構成や年齢などを軸にした発想でやったことではありません(笑)。

ネットでフリーの木漏れ日を探しましたが良いのがなかったので、今回は「ロケ」しました。どれも自宅から徒歩5分くらいの範囲で撮影したもので15分くらいで撮影したものです(笑)。うちはどちらかといえば街中なんですが、木や草花くらいはありました。今回は、そんなプチロケ動画も含まれた動画になっています。

余談ながら、「木漏れ日」という言葉は英語にはないんですね。日本には、こういう美しい言葉がたくさんあって、改めていいなぁと思います。とくに気象や天候に関しての言葉はほんとうに多いですよね。

街は「猛暑」ですが、音楽で少しでも涼しい気分を味わっていただけたらと思います!

ボーカルのP.coGaさんによる記事はこちら

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