ディスカバー・ビートルズの魅力(ラジオ番組)! (その3)

 さて、その数年後、ビートルズが「マジカル・ミステリーツアー」のTV映画を撮り終えたころにも星加さんに幸いチャンスが回ってきて、またまたインタビューに突撃!しかもスタジオで!
 到着後、「FAB4はスタジオにいるよ」と通された星加さん。するとポールがピアノの前に座っていて、
おもむろにジョン・レノンがやってきて、ポールが持っていた紙(多分、歌詞)を取り上げ、手直しし始めたらしいのですが、これがソングライティング・チーム、レノン・マッカートニーということか!と強く感じたそうです。
 また、ポールが「ジョン、この間奏のところ、別の楽器を入れたいんだけど、何がいいと思う?」
と聞いたところ、ジョンがさらりと「リコーダーがいいんじゃないか?」 するとポールが「そうだね。そうしよう。」
とすぐに決まりました。(日本では小学生の音楽でやりますが、イギリスではリコーダーが大人も使う一般的な楽器なんだそうです。)それがのちの名曲「フール・オン・ザ・ヒル」だったのです。

 目の前で繰り広げられる奇跡的なシーンに言いようのない感動を覚えたという話でしたが、そりゃ歴史に残るスーパー・バンドの曲制作の場に居合わせるという誰も体験できない、有り得ない経験ですからね!聞いているこちらも驚愕のエピソードに鳥肌が立ちました。
このエピソードを聞いて、星加さんはビートルズに本当に信頼されてたんだなと心底感じました。

 とにかく来年(2021年)の3月まで、まだまだたっぷり大河ドラマは続きます。「まだ聞いたことないよ!」という方はこの機会に是非! どえらいエピソードも聞けるかもしれませんよ。 一緒にビートルズのさらなる魅力を発見しましょう!

                                     終

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です