1970年11月27日にリリースされたジョージのソロアルバム『オール・シングス・マスト・パス』は、何度も言いますが何とアナログLP3枚組の超大作です。当然の如く周りからは色々な声が。 いくらなんでも多過ぎるのではないか。永遠の兄貴分、ジョン・レノンは「あいつは頭がどうかしちまったんじゃないのか?一度に3枚もレコードを出すなんて。それにこの写真、まるでぜんそくに苦しむレオン・ラッセルじゃないか。」
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ジョージ・ハリスンの超大作 『オール・シングス・マスト・パス』(2)
さて、当時は高価だった(少年には特に)LPレコードですが、アナログ盤が見直されている現在です。今考えたら無理してでも買っておくべきだったかと後悔してます。 ビートルズが解散した後、ジョージはデラニー&ボニーの英国ツアーにセッションギタリストとして参加しました。その時、エリック・クラプトンも同じツアーに参加しており、共にステージを盛り上げ、友情を深めました。また、アップル・レコードではプロデュー
ジョージ・ハリスンの超大作 『オール・シングス・マスト・パス』(1)
ボーカルのP.coGaです。今回はジョージ・ハリスンについて書きます。ビートルズのメンバーの中では地味な印象のジョージですが、実は凄いんです!(そんなこたあ知ってるよ! と言われそうですが) ビートルズ解散後、いち早くさすがビートル!と世間に言わしめたのはジョンでもポールでもなく、末っ子として兄貴分たちに押さえつけられていたジョージでした。 特にポール初のソロアルバム「マッカートニー」はセール
ポールの名盤、フレイミング・パイ
ボーカルのP.coGaです。 ポール自身が監修を務めるアーカイブ・シリーズの第13弾、「フレイミング・パイ」が7月31日に発売されます。このアーカイブ・シリーズについてはまた別の機会に詳しく述べるとして、今回はこのアルバムの思い出など、徒然なるままに綴ります。 1997年5月5日にリリースされたこのアルバムは、ポールのソロ・アルバムですが、レコーディング・セッションの直前まで行われていた『ビ
オール・マイ・ラヴィングは感動をよぶ!
ボーカルのP.coGaです。少し前になりますが、ビートルズ初期のポールの代表曲、「オール・マイ・ラヴィング」を歌いました。 それで思ったのですが、シンプルなのに奥が深い! あのPaulの弾むボーカルと味を出すのになかなか苦労しました。 それでも演奏はRyoさんがこの曲の肝であるjohnの三連符を再現してくれたおかげで、素晴らしい出来栄えになっていると感じますが、いかがでしょうか。 この曲はセカ
郷愁の イン・マイ・ライフ(動画あり)
ボーカルのP.coGaです。 今回はIn My Lifeを歌ってみました。 私たちのバンドは活動しはじめてまだ日が浅いのですが、アルバム Rubber Soulから既に3曲! いかに優れたアルバムであるかがわかりますね。我がバンドメンバー皆の人気も高く、今後もRubber Soul全曲やれたらと勝手に想像しております。 さて、この曲はビートルズ時代のJohnの代表曲として人気急上昇中ですが、実
「今日はビートルズの歴史的な日」
ボーカルのP.coGaです。 今日はBeatlesファンにとって記念すべき日です。 1957年7月6日、ウールトンの教会で二人の大天才、ジョンとポールが出会った日です。 詳しいことは多くの方が山のように語っているので割愛しますが、この二人の出会いは本当に奇跡としか言いようがないですね。 何か、ジョンはポールが「エルビスに似ている」(見た目かい!)のと「俺よりコードを良く知っている」ということでバ
ビートルズTaxman(タックスマン)はセンスの塊!動画あり
ボーカルのP.coGaです。今回はアルバム Revolver(リボルバー)1曲目のGeorge作、Taxmanに挑戦しました。 GeorgeはBeatles初期は偉大な兄貴たちの陰に隠れてる感じでしたが、このアルバムくらいからどんどん名作を書くようになっていきます。 しかもこれはアルバムの一曲目です!気持ち悪いカウントがまたいい! 他のメンバーも可愛い弟、Georgeの傑作に全精力で支援! P
NowhereManを歌ってみて思ったこと、、、(動画あり)
ボーカルのP.coGaです。今回は彼らの大きな変革点となったアルバム Rubber Soulから。 このNowhereManはBeatlesの公式録音全213曲の中で私の好きなBeatlesナンバーの上位に入る名曲です。 Johnの才能溢れる中期の傑作ですが、歌詞もただのラブソングを脱して意味深な内容になっています。 Johnの力強いリードボーカルにPaul、Georgeの美しい、ぶ厚いコーラス、